慢性的な四十肩は、痛い所を揉んでも良くならない理由

スーパーで買い物をしていると、

肩の痛むところを揉んだり、手を当てているご婦人を見かけることがあります。

それだけ「肩のつらさ」を抱えている方が多いんですね。

 

確かに「痛い所に手を当てる」のは自然なこと。

でも実は、慢性的な四十肩や五十肩は、痛い部分をいくら揉んでも根本的には良くならないんです。

 

なぜなら、肩の動きに関わっているのは「肩そのもの」だけではないから。

• 肋骨や胸郭の動き

• 肩甲骨まわりの筋肉

• 背中の緊張

• さらには内臓の硬さ

これらが複雑に影響しあって「肩の痛み」として表に出ています。

 

つまり、痛い肩を直接揉んでも「結果」に触れているだけで、

「原因」には届いていないのです。

 

当サロンでは、肩だけを施術するのではなく、

肩甲骨や肋骨の可動性を取り戻す

内臓や自律神経の緊張をゆるめる

全身のバランスを整える

というアプローチを行っています。

 

その結果、

• 夜の肩のうずきが減った

• 腕がスッと上がるようになった

• 再発しにくくなった

といった声をいただいています。

 

「痛い所を揉む」ではなく「原因を探して整える」。

これが、慢性的な四十肩・五十肩を改善するための大切な視点です。