何年も前のケガが、なぜ今も痛むのか?

~古傷とフィブリン・カルシウムの関係~

「もう治っているはずなのに…」

「天気が悪いと痛む」

「疲れると、昔ケガした所がうずく」

 

そんな古傷の痛みで悩んでいる方は、実はとても多いです。

 

 

この原因は、

筋肉の硬さだけではありません。

 

 

古傷の場所では、体の中で何が起きているのか?

 

打撲・捻挫・ギックリ腰・転倒

手術した箇所・ムチ打ちなど、

強い衝撃を受けた場所では、

筋肉や筋膜に目に見えない損傷が起きます。

 

その修復の過程で出てくるのが、

フィブリンという物質です。

 

 

フィブリンとは?

 

フィブリンは、

体がケガを治すために使う

**「固まるタンパク質」**です。

 

本来は一時的に使われ、

その後自然に分解・吸収されます。

 

しかし、

• 血流が悪い

• 冷えやすい

• 何度も同じ場所に刺激が入る

• 強いマッサージを受ける

 

といった条件が重なると、

フィブリンが残り、

筋肉や筋膜を貼り付けたままになってしまいます。

 

 

同時に起きている「カルシウムの問題」

 

筋肉が傷つくと、

筋肉の中にカルシウムが流れ込みやすくなります。

 

カルシウムは、

本来「筋肉を縮めるスイッチ」。

 

これが筋肉内に溜まりやすくなると、

• 筋肉が緩みにくい

• 常に力が入った状態

• 防御的にガチガチになる

 

という状態になります。

 

 

フィブリン × カルシウムが古傷を固定する

 

古傷の場所では、

• フィブリン → 組織が貼り付く

• カルシウム → 筋肉が縮んだまま

 

この2つが重なり、

• 動きが悪い

• 血流が悪い

• 神経が引っ張られる

 

結果として、

「もう治ったはずの古傷が、何年も痛む」

という状態が続いてしまいます。

 

 

なぜ強く揉むと悪化することがあるのか?

 

古傷のある場所を強く揉むと、

• さらに微細な傷が入る

• フィブリンが追加される

• カルシウムが流れ込む

 

という反応が起きやすくなります。

 

その場は楽でも、

時間が経つと

「前より痛い」「戻りが早い」「冬になると痛む」

と感じるのは、このためです。

 

 

当サロンの考え方

 

当サロンでは、

• 古傷を無理にほぐさない

• 強く押して壊さない

• 筋肉や筋膜をやさしくずらす

 

ことで、

体が自分でフィブリンやカルシウムを処理できる状態

を作っていきます。

 

 

古傷の痛みでお悩みの方へ

何年も同じ痛みを繰り返している

• 病院では「異常なし」と言われた

• 年齢のせいだと諦めている

 

そんな方こそ、

体の「回復の仕組み」から整えることで

変化が出る可能性があります。

 

 

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